クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

2018-01-01から1年間の記事一覧

聖書的に考えてユーモアはありか

【クリスチャンとして"ユーモア"をどのように考えるか】 僕は白黒はっきりさせたいタイプなので、"ユーモア"が聖書的に善いのか悪いのかはっきりさせたいと思ってきました。 聖書の中にイエスさまが笑ったという記述はありません。また、聖書の記述の中で、…

パウロの教会に対する確信

「私の兄弟たちよ。あなたがた自身が善意にあふれ、すべての知恵に満たされ、また互いに訓戒し合うことができることを、この私は確信しています。」ロマ15:14 パウロはローマ教会が、ここで語っているような道徳的にも知的にも機能的にも優れた教会になるこ…

クリスチャンとしての成長

クリスチャンになった時、人生の大半をスポーツの世界で過ごしてきた僕は、どのようにクリスチャンとして成長するのかをあまり悩まずにこう考えました。 “行いによって成長する”、スポーツの世界ではトレーニングを行うことによってアスリートとして成長する…

聖書に向かう気になれない...

一日の終わり、やっと自由な時間を得られ、ディボーションをしようと思うが、聖書に向かう気になれない。そんな時があります。 明確な理由があるときもあれば、なぜそのような気分になっているのかわからない時もあります。大抵、そんな時は気晴らしにユーチ…

子育ての土台

『だれにでもできる! 6歳までの子育てレッスン(デビー・フィーリー著)』という本を読みました。 著者はクリスチャンで、二人の息子をホームスクーリングで育てた経験があり、その体験談を踏まえて、未就学児の子育てに関する意見を述べています。 書を読み…

"ディボーション"はしなきゃいけない?

クリスチャンが、静まって神様との交わりを時間を持つことを「ディボーション」と呼びます。クリスチャンによってその具体的な方法は若干異なると思いますが、一般的には、聖書やディボーションガイドを開いて、みことばを観察し、解釈し、適用し、祈るとい…

子どもの生活リズムについて

息子が生後9ヶ月になった頃から、彼がよく寝てくれなくなり、かなり困りました。ベッドに置いただけではうまく寝付けなくなり、夜も何度も起きるようになり、その度に抱っこし、寝たと思った頃にベッドに置くが、また泣く…そんな感じでした。 結局、ある変化…

苦々しい思いからの解放

これまでクリスチャンとしてチャレンジしたこと(していること)の一つに、"苦々しい思いからの解放"があります。 僕の悩みの多くは人間関係によるものだと思います。人間関係で問題が起こり、相手に対する否定的な感情を一度持ってしまうと、その思いが中々消…

自分の願い

自分は何を求めて生きているか。 これまでの人生を振り返ると、知識や知恵、能力や成功、人一倍努力する生き方やビジョンの達成、より良い環境や問題のない人間関係、そういったものを強く求めてきたように思う。もちろん、利己的な思いで、生きるのではなく…

羊飼いの応答 ルカの福音書2章8~20節

2016年のクリスマスに考えさせられたことを書き記します。 イエスさまが生まれた時代、「羊飼い」という身分、職業は人々から蔑まれていたそうです。それは、その職業柄、安息日などの律法(口伝律法を含む)を守ることができなかったからだと言われています。…

クリスチャンは異性との関係でどこまで許されている?

息子が寝た後、お互いに時間を取れれば夫婦で子育てに関する学びとディスカッションをします。 一昨日、昨日と、子どもに性をどのように教えるかについて話し合いました。参考にした記事はこちらです。 『聖書が語る親密な関係(テモテ・コール箸)』 http://w…

クリスチャンのビジョンはどんなものであるべき?

サッカーをしていた時も、クリスチャンになってからも、個人的な目標やビジョンを持つことはとても大切なことだと思っていました。 しかし、ここ1,2年、改めて自分はクリスチャンとしてビジョンを持つべきなのか、また、持つべきだとしたらどのようなビジョ…

クリスチャンにビジョンは必要?

クリスチャンはビジョンを持つべきか、また、持つべきだとしたらどのようなビジョンを持つべきなのかを考えています。 以前までは確信をもって「イエス!」と答えていました。そう言い切っていた背景には、いくつかの理由がありました。 ⑴ 一般的に良いこと…

結婚とは?

クリスチャンになってから、"結婚観"が変わりました。 それまでは、結婚を恋愛の延長線上にあるもの、もしくは、婚姻届を提出することでお互いの社会的な立場が変わることぐらいに思っていました。そして、正直、あまり結婚に対して希望を持っていませんでし…

敗者のように見える真の勝利者

先日、自転車で職場から帰っている途中、危なく車にひかれそうになりました。そのドライバーは明らかに彼が交通ルールを無視して起こった出来事なのに、僕に対して怒ってる様子を見せ、車の中で何か叫んでいました。おそらく僕に罵声を浴びせていたのでしょ…

創世記10章と11章は矛盾するか?

創世記10章と11章の関係について、今のところ、私はこう考えています。 旧約聖書には、”再記述の法則”と呼ばれるものがあります。これは、著者が一旦大枠を説明した後で、再度その大枠のある事柄にフォーカスを当てて説明するというものです。つまり、この法…

新共同訳がYouVersionで利用可能に

新共同訳聖書がYouVersionで読めるようになりましたね。僕は普段、新改訳聖書(第3版)を使っていますが、これを機に新共同訳で聖書通読を行っています。 違う訳で読むのも良いものですね。読み慣れた訳では読み飛ばしてしまう箇所を、新鮮に、また、立ち止ま…

自分中心 or 神中心

結婚してから4年ちょっとが経ちますが、以前と今では妻を何のために愛するのか、その動機が変わってきているように思います。 以前までは、"自分が愛してると認められるために"、または、"自分が妻を愛する夫でいたいがために"愛そうとしていたように思いま…

恐れから解放されるために

これまでfacebookをどのように用いたら良いのか、自分の中で整理できず、迷っていたせいもあってあまり使ってませんでした。 また、いろんな友人、知人が見ることができるので、それを気にして、どんな情報を、どのように投稿すればいいのかも迷って使ってい…

息子が生まれてから悩んだこと

息子が生まれてから困ったことの一つに、乳幼児の具体的な育て方に関して、クリスチャンの方の体験談や聖書的な方法が書かれたリソースをほとんど得られなかったことでした。 例えば、・子どもと一緒に寝た方が良いのか、別の部屋で寝かせた方が良いのか・子…

英語を話すことへの恐れ

英語圏に住んでいるので、英語を話す(話さなければいけない)機会が多くあります。 ただ僕は、英語がうまく話せないので、どうしても英語を話す場面になると物怖じしてしまいます。「伝わらなかったらどうしよう」「気まずくなったらどうしよう」「誤解を与え…

聖書を勉強するのは良いこと?

最近、クリスチャンにとって聖書を勉強することは良いことかどうか考えていました。またまた長い投稿になるので、興味のある方は読んでみてください。 ーーーーー 僕は以前までは"無条件に"良いことだと思っていました。通常、教会では”聖書勉強”は良いこと…

幼児を怒鳴る必要はある?

最近、息子の子育てについて考えていたことがあります。それは、彼を強い口調で叱る必要があるかどうかです。 もちろん、子どもの命、安全に関わることについては、時に怒鳴る必要があるでしょうが、それ以外のしつけに関わることで、強い口調でしつけるのは…

父の涙

イースターおめでとうございます! 復活され、今も生きておられる救い主をほめたたえます! オーストラリアでは、金曜日から月曜日までイースター休暇です。お店もほとんどやってないし、道路も車が少ないし、キリストの復活を覚える期間を静かに過ごせるの…

オーストラリアに来た理由

オーストラリアで暮らしていると、よく「なぜオーストラリアに来たの?」と聞かれます。理由が少し複雑なため、正直答えるのに困ります。 「妻が帰りたがっていた」「日本よりも海外の文化を好んでいた」「日本での生活が経済的に難しくなった」など幾つか理…

洗足木曜日

今日は「洗足木曜日」です。 洗足木曜日とは、イエス・キリストが十字架に付かれる前夜の食事の際に、弟子たちの足を洗われたことを記念する日です。 復活祭直前の、受難週の木曜日で、受難日の前日がこの日に当たります。 イエスが洗足された夕食は、「最後…

子どものペース

日に日に、息子はハイハイをしなくなってきました。今日はほとんどハイハイをせずに歩いていました。。これまでは抱っこするかベビーカーに乗せるかして移動していましたが、息子の手を引いて一緒に歩くことも出てきました。 息子と一緒に歩くと、自然と彼の…

主観的感情vs客観的真理

ここ最近、毎日のように、クリスチャンライフというのは、「主観的感情」と「客観的真理」のどちらに立つかの闘いだと思わされています。 毎日いろんな出来事が起こり、その度に感情は揺さぶられます。その時に、感情に従って生きるのか、聖書の語る客観的真…

人から嫌われたくない

最近、人と話している時に違和感を覚える時がある。それは、本来の自分でない自分を演じてしまうというものである。その場の状況、目の前の相手に合わせて、自分の生きる一貫性のない自分。昔からそんな自分が嫌だった。 昔から、”いい人”でいたかった。人か…

しゅろの主日

今日は”しゅろの主日”です。 ⑴ 「しゅろ」って? 「しゅろ」とは、ヤシ科の常緑高木を意味し、聖書でしゅろと訳されている言葉は”ナツメヤシ”を指す言葉です。聖書に出てくるしゅろは、鳥の羽の形をしたもので、葉は左右に小さい葉がたくさん並んでいます。 …