クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

我が子が「自分の罪がよく分からない」のはなぜ?

昨日も息子に謝り、赦しを求めた。


不完全な親、間違ったこと、すべきでないことをしてしまう。


だから、きちんと謝らなくてはいけない。


親だから、子どもにだから、謝らなくていいとはならない。


親が自分の罪に対して、どのような見方や態度を取っているかは、子どものそれに大きく影響するだろう。

 

親の罪理解は子どもの罪理解を育てる、と思う。


クリスチャンホームで育つ子どもの中に「自分の罪がよく分からない」と言う子どもがたくさんいる。


しかし本来、クリスチャンホームの子供には、自分の罪がよく分かる環境が用意されているべきだろう。


なぜなら、そこでは神の聖さが教えられ、人間の罪の醜さ、酷さが教えられ、また、親がどのように自分の罪を扱い、神と家族にその赦しを求めるかが示されるから。


親は自分の罪理解が増していけばいくほど、罪に対して敏感になり、わずかな罪に赦しを求めるようになる。そして、子どもはますます罪とは何か、聖さとは何かを学んでいくだろう。

 

もしかしたら、クリスチャンホームの子どもが自分の罪がよく分からないとなるケースの問題の本質は、親の罪理解の欠如にあるかもしれない。