クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

結婚とは?

クリスチャンになってから、"結婚観"が変わりました。
 
それまでは、結婚を恋愛の延長線上にあるもの、もしくは、婚姻届を提出することでお互いの社会的な立場が変わることぐらいに思っていました。そして、正直、あまり結婚に対して希望を持っていませんでした。
 
でも、クリスチャンになり、聖書の結婚観について学び、また、周りのクリスチャン夫妻の麗しい関係を見ることを通して、結婚に対する考え方やイメージが劇的に変わりました。そして、それまでは30才ぐらいで...と考えてたのが「できるだけ早く結婚したい!」と思うようになりました。笑
 
そして実際に結婚し、結婚生活をスタートしたわけですが、いくら聖書の結婚観を学び、それを知っていたとしても、自動的にその学んだ知識に歩めるようになるわけではないとわかりました。
 
結婚は誓約に基づくものだと信じています。結婚式において、神の御前で互いに対する生涯の愛を誓うことによって、二人は神の御前に一体となる、それが結婚だと考えています。
 
なので、誓いの言葉は、単なる結婚式の一プログラムなのではなく、式においてもその後の生活においても最も重要な意味を持ったものであり、それぞれが結婚生活において覚え続けるべきものだと考えています。そういう意味で、僕らは自分たちで誓いの言葉を考えることができて感謝だったと思います。
 
しかし、問題は、僕がこの誓いの言葉を忘れて行動してしまうことあることです。
 
これまでの結婚生活でもそうでしたが、何か問題があると、容易にこの誓いの言葉を無視してしまいます。良い時も悪い時もと誓ったはずなのに、自分に都合が悪いことが起こると、相手を愛さない理由を握り、この誓いの言葉から離れて生きてしまうのです。
 
あるクリスチャンの方は、だからこそ、何気なく過ぎ去っていく結婚生活の中で、定期的にこの誓いの言葉を思い出すことが必要だと語っていました。
 
なるべく、週に一度はこの誓いの言葉を思い返し、できれば妻との祈りの中で、暗唱するようにしています。改めて、自分が相手にどう接し、どう愛するべきべきなのかを確認し、また、到底そのような愛を持つことができない自分が神の力によって愛することができるように祈ります。その時に、不思議な平安と喜びが心を包むような感覚を覚えます。
 
あの日誓った愛が、ますます深まり、神の愛をさらに知っていくことができますように。