クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

クリスチャンは異性との関係でどこまで許されている?

息子が寝た後、お互いに時間を取れれば夫婦で子育てに関する学びとディスカッションをします。

 

一昨日、昨日と、子どもに性をどのように教えるかについて話し合いました。参考にした記事はこちらです。

 

『聖書が語る親密な関係(テモテ・コール箸)』 

http://www.ffj.gr.jp/new/education01001.htm

 

著者の体験も踏まえながら、聖書が語る結婚、性について教えています。

 

著者は青年時代に牧師に性に関して質問をしても、納得できる解答を得られなかったそうです。ただ、結婚して子どもを授かった後、自分が抱いていた疑問の明確な答えを得られたそうです。クリスチャンの若者がよく疑問に持つであろう異性との交際においてどこまで許されているのかということについて、このように書いています。

 

 "ヒントとなったのは、聖書が「セックス」や「性交渉」等を意味する言葉として、「知る」という言葉を使っていることに気付いたことでした。つまり、聖書によれば、性関係の本質は「結婚している二人が互いを性的な面で、親密に知ること」だと分かったのです。だとすると、未婚者にとっては「どこまで」の問題ではなく、性的刺激や性的楽しみが始まった時点において「知る」過程がスタートしているため、それは神様の計画から外れた性的親密感になってしまうのです。"

 

著者も若い頃に感じていたように、クリスチャンの間でよく言われる「セックスはダメ」というような大雑把な線引きだけを示されただけでは、納得できないでしょう。それはきちんと聖書から示されていない場合もあるだろうし、聖書の深い理解から提示されたものでもないからです。

 

この世が子どもに性的な価値観を教えてしまうために、こういったことについてある程度オープンに話し、彼らの心に聖書的な価値観が置かれることを求めていきたいですね。