クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

子どもが叫んだときにどうするか?

最近、妻と「子どもが叫んだときにどうするか?」よく話し合います。

僕らにとって初めての子育て。積み重ねてきた知恵もないので、こういった具体的なことをどうすればいいか悩みます。

最初は叫ぶこと自体があまり良くないと考えていましたが、喜びの叫び、または、明らかに叫ばざるをえない状況(痛い、おもちゃも何もなくてつまらない等)ならばOKとしています。

ただ、駄々をこねて叫ぶ場合は、それを容認せずにそれがいけないことなのだと理解させようとしてました。叫ぶという行為に表れる、自分の思い通りにできないと感情を爆発させるという罪を取り扱いたいと願っていました。

ちなみに彼は、"ダメ"ということをある程度理解できます。例えば触ってはいけないものに触ったときに叱ると理解します。最初はスパンクによって理解していましたが、今では注意すればダメなのだとわかり、触らずに我慢しています。なので、自然と駄々をこねて叫んだ場合も、同じように注意し、スパンクすれば、理解できるかと思ったんです。でも、結果的にはまだ難しかったようです。彼にとっては手の動作については自分でも見れるのでわかりやすいですが、叫ぶことについて具体性が乏しく理解が難しいのでしょう。当たり前といえば当たり前ですね。

なので、今のところは、スパンクはせずに注意だけに止めています。そして、彼のうちにあるわがままの罪が、将来取り去られるようにできればその場で祈ります。

そんな中、今日もう一つ良いと思ったアイディアがありました。それは電池を使って動くおもちゃを、その時に与えることです。子どもが受け身になってしまうおもちゃはなるべく与えたくなかったのですが、こういうときに役立つかもしれないと思いました。

彼のことを見る人が一人しかいない状況で、私か恵美が家事をせざるをえない状況だと、彼は一人で遊んでいるしかありません。ですが、大抵、一人にしておこうとすると駄々をこねるんです。

そんな時、普段は遊べない電池で使うおもちゃを与えれば食いついて遊ぶかもしれません。彼にとったら特別感がありますし、ゲームやスマフォのような強い依存性ないので、これぐらいならば容認できます。このアイディアが親にとっても、彼にとっても、ストレスがなくなることを願っています。

本来は、自分の思い通りにしたいという罪の思いを取り扱いたのですが、まだそれが難しい場合、工夫が必要になってきますね。駄々をこねさせっぱなしにしておくのも彼の悪い思いを強める心配がありますし、家事を止めて一緒にいることも家族のためにはなりません。

こういった具体的なことについて、本当に知恵が求められるなぁと思わされます。