誘惑との闘い
人間には誘惑との闘いがあります。
僕は最近、周りの人に対する接し方やフリーな時間の使い方において、誘惑との闘いがあります。
自分の欲求を満たすことを優先するのか、なすべきことなすのか。
これは、僕の昔のからの闘いであると同時に、罪人である人間の避けられな闘いです。
そして、この闘いは、人間の内側で起こっていると思います。内側にあるものが外に出るからです。行動に現れている時には、すでに頭で決断しています。
なので、"何をするのかしないのか"ということよりも、誘惑に対して"どのような思考をするべきなのか"を考えるべきだと思います。
それなしに生きていると、感覚的にで物事を判断して時間を過ごしてしまい、簡単に誘惑に陥ってしまうでしょう。
イエスさまのサタンの誘惑に対処する方法も同じでした。イエスさまはサタンの言葉に、みことばをもって返答されました。誘惑にあった時に、みことばに基づいて考え、行動したのです。これが正しい誘惑に対処する方法でしょう。
自分の欲求のままに考え、行うのではなく、立ち止まってみことばに基づいて考え、行動する必要があります。
誘惑に陥る時に、大抵の場合は"自分が何をしたいか"もしくは"何をしなくないか"を考えるでしょう。しかし、みことばに基づくならば、"みことばは何と命じているか"、"神様は何を喜ばれるのか"を考えます。そして、そのことを思い巡らす中で、みことばを通して御霊が働き、誘惑に勝利することができるのでしょう。