クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

自分に甘く、人には厳しく

自分に甘く、他人に厳しくしてしまう。

 

意図的にそうしているわけではないのに、ついついそうなってしまう。

 

それが良くないことだとわかってるのに。

 

相手の失敗を見聞きしたとき、それを言葉に出さなくても、頭の中には批判的な考えが、心の中には否定的な思いが生まれる。とても自然に。

 

そうしようと意識しているわけではないのに。

 

そんな自分のことを考えるときに、思わされる。

やっぱり自分のうちには罪がある。

 

自分はとても善人とは言えない、罪深い、自己中心的な存在だ。

 

普段、自分はそんな悪い人間じゃないと思うが、本当はそうじゃない。

 

自分の本心があらわれ、本当の自分に向き合うならば、すぐに自分のうちには真実な愛がないことがわかる。心から相手を心配する、憐れみの思いがない。

 

その人の心境を察しようととするよりも、瞬時に相手をさばく思いに満たされる。


とても自然に、自分中心に生きてしまう自分には"救い"が必要だ。自分の力では変われることができないから。

 

罪深い自分を、根本から変えてくださる キリストにただただ感謝します。

 

「私には、自分のしていることがわかりません。私は自分がしたいと思うことをしているのではなく、自分が憎むことを行っているからです。...私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか。私たちの主イエス・キリストのゆえに、ただ神に感謝します。」新約聖書ローマ人への手紙7章より