クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

子育てに必要なこと

子育てをしながら、「子育ては”闘い”」だと思わされることがあります。
 
子どもを相手にすると、思うとおりにいかないことが多々あります。それが立て続けに起こると、時にかなりストレスが溜まってしまいます。
 
親は親の思いや考えを中心に物事を進めようとします。
 
そして、子どもは自分の思いに従って動きます。また、親が予期せぬことも起こります。
 
そして、事がうまく運ばなかったり、両者の思いもぶつかったりすると、親も子どももストレスが溜まり、イライラします。こうなると、子育ては"闘い"だと思わされるのです。
 
また同時に、そのような状況でもイライラせずに忍耐し、状況によらない愛を持ち続けるには、人格的な成熟がなければどうしようもないと思わされます。いくらお金や物があっても解決することはできません。
 
そう考えると、子育てに最も必要なことの一つは、その自己中心性(罪)からの解放、”救い”だと思います。
 
真実な"愛"で愛し、"喜び"をもって仕え、慌ただしい日々の中でも心に”平安"を保ち、イライラするようなことがあっても"寛容さ"と"親切さ"にもって接し続け、その子にとって良いことを進んで行う"善意さ"を失わず、毎日のことでも心を込めて"誠実"に行い、時に"柔和さ"を持って他者からの指摘を受け入れ、自分のやりたいことを"自制"して子どものためになることを求め続ける、そんな子育てをするには「救い」が必要です。
 
親として、もちろん子どもを育てるのですが、それと同時に神の子どもである自分が天の父によって取り扱われ続け、救われ続ける(聖化され続ける)ことを願います。