クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

ビル・ハイベルス牧師引退に思う

アメリカのメガチャーチを牧会し、世界各国でリーダー育成に取り組み、多数の著書も出されているビル・ハイベルス牧師が引退しました。

性的不品行が取り沙汰されたことが原因で、予定よりも早く引退したそうです。彼の著書は何冊も読み、尊敬していたので残念です。

クリスチャントゥデイに記事があります。
http://www.christiantoday.co.jp/…/bill-hybels-resigns-willo…

真相はわかりませんが、彼はこう述べています。

「避けた方が賢明だったであろう状況に、自分の身を置いたことが多過ぎました。そのような状況によって生み出される結果について、私の認識が甘いこともありました。私の側に知恵が足りなかったことを、残念に思っています。今後は同様の状況に身を置かないよう、肝に銘じます」

このコメントを読んで、異性との関係には注意が必要だと改めて思わされました。ダビデがそうだったように、信仰者であっても、霊的に成熟していたとしても、異性との関係において罪を犯す危険性があります。だからこそ、知恵を持って対処する必要があるのだと思います。

その点では、僕はクリスチャンになりたての頃から丁寧な指導を受けることができて感謝でした。具体的なアドバイスも含めて、結婚の純潔を保ち、性的な誘惑を受けないように注意する術と意識を植え付けていただきました。

聖書は「知る」という言葉で男女間の親密な関係、性的関係を表します。それに基づいて考えると、たとえ一線を超えていなかったとしても、相応しくない形で異性を性的に「知る(知ろうとする)」ならば、つまり、性的刺激や楽しみを持つ(持とうとする)ならば、それは神の御心に反したことでしょう。

男女によって注意すべきことは異なりますが、視覚においても、会話においても、スキンシップ(身体の接触)においても、感情的また知的な面での刺激・反応においても、結婚外で性的な刺激を受けないように注意する必要があると思います。それを怠り、結婚外で性的刺激を味わう(味わおうとする)ようになると、神様の御心から外れ、悲しい結果に至るのだと思います。

罪人である人間は自分の力で清さに歩むことはできません。だからキリストが十字架にかかってくださり、罪の赦しを与え、義と清さに生きる力を与えてくださいました。この方に頼って、聖さに歩んでいくことができますように。

「神のみこころは、あなたがたが聖くなることです。」1テサロニケ4:3