クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

自分の願い

自分は何を求めて生きているか。
 
これまでの人生を振り返ると、知識や知恵、能力や成功、人一倍努力する生き方やビジョンの達成、より良い環境や問題のない人間関係、そういったものを強く求めてきたように思う。もちろん、利己的な思いで、生きるのではなく、他者のために生きたいという思いを持とうとしていましたが、心の奥底には自分が自分に満足したい。他者から認められたい、そんな思いがあったのだと思います。
 
30歳を超えてから、そんな自分に変化があったように思います。「人格の変化」を求めるようになりました。自分が何を知っていて、何をできるか、そういった表面的な変化ではなく、根本的な変化を求めるように変えられてきているように感じます。
 
「自分が何をするか」よりも「自分がどんな人間になるか」が大事だと改めて思うようになりました。
 
今までは、何か問題が起きると、どうやったらそれを解決できるかを考え、必死で解決のための知識や知恵、スキルを求めていました。でも最近は、もちろんそういった面もありますが、問題の中で自分の心が変えられ、心配や不安、恐れから解放されてキリストの平安で満たされ、状況によらない喜びを持ち、状況の変化と同時に人格の変化を求めるようになっていると思います。だから、あまり状況にこだわらなくなり、将来に対する不安や心配も大分減りました。
 
すでに30歳を超え、今後の人生について色々と考えさせられますが、何をするかよりもどんな人間になるかを大切にし、能力や知識を身につけたり、良い仕事を得たりすることよりも、良い人格を身につけ、神と人を愛して生きることを求め、主の深い臨在の中で歩んでいきたいです。