クリスチャンパパ物語

How sweet are your words to my taste, sweeter than honey to my mouth! Psalms119:103

父の涙

イースターおめでとうございます! 復活され、今も生きておられる救い主をほめたたえます!

 

オーストラリアでは、金曜日から月曜日までイースター休暇です。お店もほとんどやってないし、道路も車が少ないし、キリストの復活を覚える期間を静かに過ごせるのは良いですね。

 

昨日は、キリストの受難、そして、"御父の受しみ"を覚える出来事がありました。息子がお昼寝をしてる途中で、突然、パニックになったかのように泣き出したのです。いつもとは違う初めて聞く泣き声に僕も恵美もびっくりしました。普通は泣き声が聞こえたら少し待ってから部屋に行きますが、その時はすぐに部屋に入って行きました。そして、彼を抱き上げ落ち着かせようとしましたが、しばらく泣いていました。なぜあんな泣き方をしたのか、悪い夢を見たのか、何なのかよくわかりませんでしたが、初めてのことだったのとにかく驚きました。その後は、何事もなかったかのように元気にしていました。

 

泣いている息子を抱いている時に、"御父の苦しみ"を思わされました。御父は、ひとり子が非常な苦しみを味わっているその最中に、また、ご自身に対して「どうしてわたしをお見捨てになったのですが」と訴えかけてられていた時にも、彼を見捨てなければなりませんでした。また、キリストの受難は肉体的な苦しみだけでなく、完全な愛の関係を持っていた御父から見捨てられるという心の苦しみも含まれるものでした。

 

僕は息子がお昼寝中にパニック状態で泣いているだけでも、「すぐに行って助けてあげたい!」と思うのに、苦しんでいるひとり子を助けられない御父の心の苦しみはどれほどのものだったでしょうか。「父の涙」の賛美にあるように、十字架からキリストの血だけでなく、御父の涙もあふれ流れていたであろうことを思わされました。

 

キリストの受難、また、御父の苦しみのゆえに、私たちが救われ、今年のイースターもキリストの復活をお祝いし、御父をほめたたえることができることを心から感謝します!イースターおめでとうございます!

 

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